院長あいさつ・経歴紹介

院長挨拶

Doctor

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院長からのメッセージ

Message

院長 伊東 健(医学博士)

Ken Itoh

当院のホームページをご覧いただきありがとうございます。
私の生まれは、栃木県の日光市(旧今市市)で、高校までを栃木県で過ごしました。九州の大学に進学し、大学卒業後は、眼科のない病院での新たな立ち上げや、大学病院外来医長として、患者さまに対する接遇教育、医師に対する手術教育を行い、総合病院では眼科部長として年間1000件以上の手術執刀を行ってまいりました。

2017年4月に地元である栃木県に戻り、生まれ育った故郷へ今まで培った経験をもって恩返しをしたい、大病院ではできないような、きめ細やかな気配りができるようなクリニックをつくり、地域の患者さまのお役に立ちたいと考え、この度、宇都宮市北一の沢において眼科クリニックを開院することになりました。

糖尿病を患っていた祖父は、失明を予防するためにレーザー治療を受けて『痛かった』と言っていました。祖母は、鼻涙管閉塞症という涙の流れ道がつまってしまう病気で、いつも涙目になりハンカチでこぼれた涙をふいていました。私自身も近視で、中学生時代からコンタクトレンズを使用していますので、子供の頃から眼科を身近に感じていました。

眼科は誰もが受診する可能性がある診療科のひとつです。麦粒腫(ものもらい)や結膜炎、白内障など誰もがかかる病気から、緑内障や網膜剥離、加齢黄斑変性症など失明の危機にある疾患まで様々です。

情報の80%以上が眼から入ってくるため、眼の重要性は高く、皆様の眼の健康を守ることにやりがいを感じています。白内障手術をして、いままで見えなかったものが見える喜びをともに分かち合いたい、緑内障という慢性疾患に寄り添い、何とか不自由なく生活できるようにしたい、網膜剥離など失明の危機がある場合、すみやかに治療をして失明を回避する、大きな病院と同じ、もしくはそれ以上の診断・治療を受けることができるクリニックをつくることが私の望みです。

眼の診察から糖尿病がみつかったり、高血圧がみつかったりすることも少なくありません。近隣の先生方と連携して、生活習慣病の早期発見・早期治療にも努めたいと思います。受診された方々の不安が和らぐような心配りと、最新の医療技術をもって、地域医療に尽力していきます。何卒宜しくお願い申し上げます。

院長からのメッセージ
院長からのメッセージ

経歴

Carrer

1996年 栃木県立宇都宮高等学校卒業
2001年 産業医科大学医学部卒業
2008年 九州労災病院門司メディカルセンター(旧門司労災病院)眼科副部長
2010年 九州労災病院門司メディカルセンター(旧門司労災病院)眼科部長
2013年 産業医科大学眼科助教・外来医長
2015年 九州労災病院眼科主任部長
2017年 済生会宇都宮病院眼科医長

資格・公職

Competency credential

  • 日本眼科学会認定専門医
  • 臨床研修指導医
  • 羊膜移植術日本眼科学会認定医師
  • PDT(光線力学療法)講習会受講終了認定医
  • 先進医療(多焦点眼内レンズ)実施責任医師
  • 産業医学基本講座修了認定

所属学会

Affiliation society

  • 日本眼科学会
  • 日本眼科手術学会
  • 日本網膜硝子体学会
  • 日本緑内障学会
  • 日本眼内レンズ屈折手術学会
  • 米国白内障屈折矯正手術学会